概要

現在、MCバトルにおけるラッパーの「強さ」について言及したものは、独断と偏見によるランク付けが大半となっている。 そこで、本サイトでは、国内におけるMCバトルの対戦成績を基に「強さ」をレーティング化し、ランキングを作成する。 手法としてイロレーティングを用い、数理的な裏付けを確保しつつ、「今」の強さを反映しやすい指標を目指す。

対象大会・番組

  • ラッパーの間で一定の評価を得た大会であること
  • 大会結果を容易に入手できること
  • できれば映像化されていること

を基準とし、以下の大会・番組を選定している。

  1. ULTIMATE MC BATTLE 2011〜2019 (本戦のみ)
  2. THE CHOIS IS YOURS 2017~2019
  3. KING OF KINGS 2015〜2019 (本戦のみ)
  4. 戦極 MCBATTLE 第1章〜第21章 (本戦のみ、第2〜4章の1回戦はデータなしのため対象外)
  5. 戦極CROSSOVER I~IV
  6. THE 罵倒 2012〜2018 (本戦のみ)
  7. AsONE 2013〜201808 (本戦のみ)
  8. SPOTLIGHT 2014〜2019 (本戦のみ)
  9. ADRENALINE MCBATTLE 2014〜2019
  10. U-22 MC BATTLE 2016〜2019 (本戦のみ)
  11. 凱旋MC battle 東西選抜(2018)~東西選抜冬ノ陣(2019)
  12. MRJ ALLSTAR EPISODE-1-
  13. LEGALIZE MC BATTLE Stage-1
  14. BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権 第1回〜第16回
  15. フリースタイルダンジョン Season1 Rec1〜Season7 Rec4 (MONSTERS WAR、口迫歌合戦、MONSTERS WAR 2017、フリースタイルダンジョンpresents 有名人が監督 プロラッパーチームを作ろう! 悶絶のガチバトルSP、フリースタイルMonstersWar 令和までお待たせしすぎたかもしれませんSPを含む)

ただし、高校生RAP選手権の第1回、第2回およびフリースタイルダンジョンは正確な収録時期がわからないため、各回次・Recの初回放送をその対戦が行われた日と定める。

明らかな結果の誤り、同一人物の取り違え、上記データなし部分や収録日、また他大会についての情報があればご提供いただきたい。

レーティング方法

チェスやサッカーに利用されている、イロレーティングのシステムを用いる。計算方法の詳細は省略するが、基本的な性質は以下の通りである。

  • 対戦ごとの勝敗に応じてレーティングが増減する。変化量は勝者と敗者で一致する。
  • 一回の対戦ごとの変動量は、高いレーティングの対戦相手に勝利するほど大きく増加し、低いレーティングの対戦相手に敗北するほど大きく減少する。彼我のレーティングが等しい場合K-factor/2の変動となり、最大時K-factor、最少時0だけ変動する。
  • 彼我の勝敗比に応じて特定のレーティング差に近づいていく。勝敗比1:1のときレーティング差0、勝敗比10:1のときレーティング差ξに収束する。

各対戦については、中途の引き分けやポイントは一切加味せず、最終的な勝敗のみを考慮する。また、イベント単位にレーティング更新処理を行っており、同一日同一イベント内の対戦は全て同時に行われたものとして処理する。チーム戦の扱いについてはこちらを参照いただきたい。

全体の対戦数が人数に比して過小であること、またトーナメント式であり一回の勝敗の重要度が高いことから、K-factor=60、ξ=400とし直近の成績が反映されやすく調整した。また、全ラッパーの初期レーティングは1500と定める。上記対象大会は一定の選別(予選、審査)が行われており、これらの1回戦に出場できている時点で一定レベルに達したラッパーであるものと想定し、その標準的な価値を1500と定めるものである。下位だからといって弱いわけではなく、そもそもこの表に載る時点で一定の人気/実力を兼ね備えている点を断っておきたい。なお、開始時期前の実績を基に仮レーティングを設定することも検討したが、主観的な評価となってしまうことから行わなかった。

ランキングとしての表示対象は次の条件を満たすラッパーとする。

  • レーティング対象の大会等において、過去2年以内に1回以上対戦していること
  • レーティング対象の大会等において、通算5回以上対戦していること